1090話 ワンキグ M905 i EX


Y田君、A崎さん、K山君、I 藤せんせに緊急報告。


グリップがさらに進化した。


Y田君が最初のショックを受けた一月の「ラケットとのラインによる一体化」を「ナチュラルグリップ503 i ということにしておこう。


K山君が「動揺を隠せなかった」体癖別前後順次接着方式をミラクルグリップ703 i と呼ぼう。


木曜日に登場したのが、「さらに手のひらに吸い付き、芯をとらえる」という「勾玉(まがたま)グリップ 903 i である。M903 i である。


この段階では、Y田君がテーマにおく「フォア」の際のしっくりこない感じ、というものはまだ払拭されていたなかった。


しかし、今夕「勾玉(まがたま)グリップ M903 i 」の進化形で、偶数体癖奇数体癖の両方を手の内に収めるという全方位・奇数種偶数種同時対応型」という優れものが登場した。


一つの手の内で奇数種・偶数種の双方に対応できるということで、その機能を1(ワン)奇偶「ワンキグ」と名付けた。


『勾玉グリップ&プチグリップ  ワンキグ M905 i EX」の誕生である。


このグリップで素振りをしたところ、N田さん、M安さん、K藤さんらがことごとく空気を切り裂く怒濤のインパクトスイングを披露した。


今まで以上に「おそろしいことに」なってきた。


火曜日をお楽しみに。


え、K山君、欠席なの、そうなの〜。ずあんねんだなぁ。
 

もちろん、Y田くんもA崎さんも、筆者に無断で人に教えるべからずという鉄の掟は知っているよね(って今作ったんだけど)。