うまくできなくても変わるぞ

新・進化体操がいいぞいいぞ、と繰り返しアナウンスしておりますが、やっぱりいいです。


ひろきの陸上部の駅伝は、無事近畿大会出場が決まり、彼は


「おとう、22日までできる限りの調整をお願いします」


と、真剣に頼むのであります。


彼は、クラゲ体操はすでに習っており、できる限り毎日くにゃくにゃしている。


やはり自宅で教えると、道場で教えるのとは集中度も真剣味も下がるので、なかなかクラゲ以後を伝える機会をもてなかったけれど、1日のネクストで「進化体操 先行公開」をした際、5番目の「獣走」になると、俄然雰囲気が変わるので、とりあえず「走り」にもっとも関係の深い「獣の走りの動き」のみ伝えてみた。


しかし、うまくいかない。


やはり、クラゲ〜魚〜トカゲ〜鳥〜獣と順を追って皮膚感覚を養っていかないと、力みの抜けた軽快な動きにはならない。


簡単ではあるけれど、魚から伝え直すと、どれもこれもぎこちないものの、「獣走」にリズムが出てくる。


まったく皮膚弾力では動けていないのだけれど、体操を終えて体を調べると、


「おとう、何これ」


というぐらいの変化は出る。


うまくできていなくても、体が変わる。



その体と「走る」を結びつけるべく、今朝もすずなを引っ張り、こつこつ走る親父であった。


来春から導入予定の新・進化体操でありましたが、シンプルで短時間な形で、少しずつ入れていこうかと感じ始めてます。