京都で講習会

K田さんは、今日の授業で、クラゲ体操の後、「仕上げのペアチューニング」で「肘ゆるめ、肩ゆるめ」を受けた後、しばし余韻に浸っていた。


彼女のネックは文字通りネックで、首の不快感に深く悩んでいたそうだ。(もちろん、通い出して楽になったのですけど)


最近はなかなか毎週通えないので、間が空いての今日は、ことのほか響いたみたい。


で、余韻に浸っていると、口がだらり〜んと開き、ゆるみにゆるみ、その時に突然天啓が下り


「私の首の不快感は、このあごとセットだ」


ということが解ったそうだ。


で、せっせと顎関節を皮下チューすると、すこぶる調子が良いようで、思わず涙ぐむK田さんであった。



本日初めてのU杉さん。


来るやいなや訳もわからないままに「ゴム手袋製 足サポーター」を履かされ、ともにクラゲること40分。


ノンストップのゆらゆら刺激に、いつしかコツをつかみ、体の弾力との対話が始まったら、やはり、終わって恍惚と余韻を楽しむ際に、これまた涙ぐむU杉さんでありました。


根深いこわばりが変わろうとする時、ゆるんだ時、涙が出るほど気持ちがいいこともあるクラゲ体操であります。




で、阪急六甲から、一気に京都へ。


I崎さんが主催してくださった出町柳の風の音での講習会。


思ったよりも早く四条河原町についたので、6月の中村武生先生の「関ヶ原古戦場ツアー」で一緒になった、京都龍馬会理事長にして、酒場龍馬のオーナー赤尾さんのお店を探す。


が、解らない。


だってね、ホームページに載せているお店の地図には、現代の建物は載ってなくて、目印が「酢屋」「近江屋」「土佐藩邸」とかなんだから。


時間切れで、出町柳へ。


風の音での講習会は、20代から60代まで、また外人さんも参加の幅広い構成。


一緒に皮膚をぐいぐいと動かし、ゆらゆらと揺れて終了。


実際の実技の分量は、慣れた方が多い道場の定例クラスの半分にも満たないのですが


「体が軽い」「暖かくなってきた」などの感想も頂く。


今日もまた、新しい人に、皮膚と人間の持つ楽しい可能性について、講習させていただくことができました。I崎さんありがとうございます。


再来週もよろしくお願いします。