19日 うずと軸の特別講座です

最近はたこ焼きに関するレポートがメインになっていましたが、左手グッドの法則のもっとも基本的な練習方法の一つ「K2ウォーキング」に関するOさんのレポートがアップできないままになっていましたので、今日ご紹介します。


近畿各地の「K2ウォーキング友の会」のみなさん、ご参考にどうぞ。


昨今の道場では、自然体チューニング講座に70分パックプログラムが登場し、毎レッスンくり返しておりますが、その中にも必須項目としてK2ウォーキングは取り入れられています。


最近は、歩きの効果を確かなものにするために、「気・軸 入れたり消したりインターバル歩行法」を稽古しています。


股関節や肩関節の気軸という「1ランク上の上を引き出す補助線」をあえてはずすことで自力でレベルを上げる方法です。「左手グッド現象」で出てくるワンランク上の動きを定着させるためにはどうしたらいいのかな、というテーマが最近の道場での旬なテーマです。


関節に軽くタッチするだけで、不動の統一体がいきなり出てくる「気軸スタンディング」や、いっそうの進化を見せている「矢印柔軟法」など、次の日曜日の1時〜「うずと軸の体育 特別講座」を開催します。


都合のつく方はぜひどうぞ。お問い合わせお申し込みは


新大阪健康道場ホームページ


 http://homepage3.nifty.com/meuto/


からできます。


下記レポートご提供のOさん。読むと私よりもよほど歩きから効果を引き出しておられるようです。私もいっそう稽古に創意工夫集注したいと思ってしまえます。ありがとうございます。


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Oさんの感想はここから↓



津田先生、こんにちは!いつもお世話になり、ありがとうございます。


さて、早速ですが、K2ウォークを受講させて頂いて約一ヶ月半。自分の頭の整理も兼ねて、振り返ってちょっとご報告としてみます。


津田先生に送ったメールを読み返してまとめるに、【カラダが脱力して、勝手に歩いちゃう】という感じになります。が、これだけでは、今得ている感覚が全然表現できていないんですね。じゃあ、何が表現できていないのか。


一つは、この手法では、脱力、いわゆる緩みと【対極】の締まりも同時にしっかり感じて動くことができます。上下、前後、左右の対極する力も以前より明らかに色濃く感じます。まぁ、私の場合ということですが、それ以前の手法では緩みがメインであり、中心だったということになりますネ。


それでその結果、二つ目です。姿勢が柔らかく、ビシッとして、取り分け【首が決まる】んです。そうすると、視点はかなり遠くなります。そして周辺視野が大きく広がります。速読はいやがおうでもレベルアップします(笑)。雑踏を歩いても他人の動きがよく観えます。先回りできます(笑)。


三つ目は(先回メールでも少し触れましたが)どうも腰に来ていて、未だ変化中といった状況です。まぁ、あえて言えば腰は首とは対極に位置しますか。っとまたダラダラ失礼しました。ともかく、以前の手法とは別格の深みを実体験させて頂いておる次第です。


私の場合、特に仕事を含めた【日常生活の変化】という事が中心です。スポーツパフォーマンスに比べると一見は地味ですが、一番大切な視点だと思っています。拙いですが、現時点の報告とさせて頂きます。ありがとうございました。 O・S 拝


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さらに数日後頂いた続きのレポートです。

津田先生、またまた拙いですが、その後の分も送らせていただきます。しょうもないだろうと送らなかった分ですがせっかくなので…。(とりあえず、自分向けにまとめておいた分です)


【対極を感じる力】

【首(のポジション)が決まる】

【視線がはるか遠方に】

【腰が柔軟に】

【腹に力】

【這うように歩行】

【立つと、頭上から吊され、足は根が生えたよう】


ズバリ変わった部分をキーワードにすると上記のようになります。


視(野)線の遠近感が変わりました。近くが遠くなり、遠くが近くなりというちょっと不思議な感じです。視野は以前の何倍も広いです。腰腹は柔らかいけれど、しっかり力がある。そして、歩くと上下動がほとんどなく、ムービングウォークの上に乗っているような感じ。非常に静かですが、力は今までになくあります。立つと、フワッとしてるのですが、重心は低くどっしりしています。


それぞれ、対極の力が私のレベルでうまくバランスしている、という事かも知れませんネ。いささか禅問答めいているかも知れませんが、前が後ろ、後ろが前になり、上が下に下が上に、重さが軽さ…になり、動が静に静が動に…。よくわからないが、何か色々繋がって、カラダがとてもまとまってきている感じ。


イヤ、でもまだまだ私の場合、変化のただ中のようですので後日談が出そうです。あ、もちろん、コリとか、強張りが今までになかったほどの小さいレベルなのはいうまでもありません。が、これも未だ変化中のようなんです!