ネクスト

9日


朝はネクスト。新たにみ〜やんが参加し、久々にI藤先生も来られ、テニスコーチ2名、教員1名、ヨガ講師2名、介護職1名の総勢6名。


人が変わる、変われる、変わった、成長したというのを目にすることが時々あります。見た目、意識、言動、ふるまい、行動などでそれらを感じます。


その日参加の方々というのは、熱心な会員の方々の中でも特にご自分のフィールドで道場で学んだことを活かそうというのをはっきりと持った方々です。自分自身が変わっていこうという意志をはっきりと持った方々です。受講態度だってまじめだし(って道場に不真面目な方はおられませんが)学んだことを実行もしていっている方々です。


だから余計に明確になったのですが、吸収しよう勉強しようという意志にうそはないのですが、前記した「実際に変わったと感じられる人たちの『それ』」と比較してみると、そこに「変わっていけるだけの構え」とでも言えるようなものはほとんど無かったのです。今まで身についたパターンの中で思考し、行動してしまっています。


成長しよう、変化しようという「思い」はうそでなくても、成長できる・変化できる回路は起動していないと言ったら近いでしょうか。常識的には「成長しよう、変化しよう」という思いがあって、成長や変化があると思いがちですが、実際には思っていてもやれないことはいくらでもある。


ある環境(ついた仕事など)で、まったく別人のようにしっかりした人間になった友人もあります。彼は「しっかりしようと思って」してしっかりしたのではなく、環境にもまれた結果、しっかりしたわけです。


というようなことを検証した後で、だから「今まで通りの自分が次にやりそうなことをやれなくする工夫やしかけ」というものを色々と研究。


夜にみると、み〜やんがブログに感想を書いていて「衝撃を受けました」とのこと。そして、なかなかの長文で学んだことをしっかり列記してあります。


ちなみに、彼のブログのタイトルを観ると、枕にするつもりの象さんのクッションを買ったという話を書こうとして「象さん」というようなタイトルでした。


だから彼はその時「象さんブログを書こう」と思ったわけです。文書の長さから推察して、一時間近くはブログ書きに費やし、その内容の大半は結果としてネクストの復習をしたことになってしまいました。それも自分の理解したことを他人が理解できる文面に書き換える作業ですから、単に思い出すよりももっといい復習になっています。


み〜やんは、だから復習しようと思ったわけではないけれど、結果的にたぶん誰よりも緻密に復習したことになりました。