サスケは和助

フェイスブックで「石巻でサスケさんにも会った」というような文言を見たので、(誰だったかな)こりゃ和助さんのことだなと思って電話。


やはり和助さんでした。


石巻の絆本隊も、今後のことをいろいろと見直しているようで、仮設住宅サンライスプロジェクト」がスタート。これは阪神大震災の時に神戸元気村が始めた活動です。仮設住宅の高齢の世帯に、毎月3キロのお米を配って回ろうという活動です。


10軒配るだけでお米が30キロ必要なので、これはなかなか大変なプロジェクトですね。対象世帯数が決めれば、自動的に必要なお米の量(もしくは購入金額)が決まるので、毎月最低必要な金額が割り出されますね。


絆で活動したことのあるメンバーは、毎月「年貢米」を石巻に送るとか、毎月定額の支援金を登録するとか(前に整体チームでやったような)というような形式の支援の方を提案していく必要があるかなとちょっと思う。



那智勝浦では、長期ほんとうにがんばっていた「オンザロード」の作業部隊の現地活動が今週末の日曜日で終了です。カンジさん、哲朗、みお、たかさん、ベルディ、ばくはつ、そのほか名前は覚えきれなかったけれど、顔(と症状…、整体した人は)はまだまだ浮かんできます。


那智谷の3地区をスーパーカブであっちこち走りつつ、黄色いガムテープの絆メンバーと、泥に汚れた赤いビブスのオンザが常に視界に入る。


オンザロードが和歌山に正式に入る前に、組織的に多人数を派遣するかどうかの会議の時に、先遣隊で来た現・現地リーダーのカンジは「俺一人でも行きます」って言ってくれてたらしいよね。


オンザのメンバーの名前が覚えられなかったのには理由があります。泥やがれきに果敢に挑むオンザのメンバーは、活動歴が長いメンバーも多く、その名前はビブスに貼ってあるのだけれど、すれてかすれているか、汚れて見えない。


泥とがれきにかすれて文字が消えている。だから覚えられない。


和歌山に来てくれてありがとう。




ただし、モヒさん率いる「炊き出し隊」は残り、グリーンピア南紀の避難所への炊き出しを年内は続けるとのこと。
ありがとうございまーす。



【そのほかのお知らせ】


今後災害救援の緊急車両の高速道路無料の登録手続きは、那智勝浦社協さんが窓口になります。那智勝浦ボラセンブログ参照。


現地では、トムがあいかわらずがんばってくれていて、今は岸和田の安さんも活動中。


12日に那智山区の餅つきがあるので、ひーさんはそこには顔を出すとのこと。


でもって、和助さんは石巻に顔を出した後、東京に帰っているんだけど、ついに東京の部屋は解約して、那智勝浦井関に住む方向で動いているとのこと。



青少年の家は、いましばらくは絆メンバー宿泊可能です。