女川通信

東京の整体の村山先生から「女川通信」をネット配信していただく。


村山先生は、被災地整体ボランティアの大先輩。阪神大震災のおりには、週末ごとに東京から神戸に駆けつけ、施術されていた方だ。


神戸元気村関係で助さんとお知り合い。3月末に石巻入りした時には、村山先生はすでにおひとりで避難所をがんがん回られていた。


整体チームが立ち上がって、支援体制の呼びかけなどでメールさせていただいていたら、


「こんな支援活動をしようと思う」


と、送って来られたのが「女川通信」。被災地活動を通じて知り合いになった女川町の女性から「女川の現状はこんなんです、こんな風に復興しています、こんなことに困っています」という被災地の生の声を定期的に届けるという活動だ。


興味を持った方は、津田までご一報いただいたら、ワードの添付ファイルで送ります。


今回の中身で切実だなと思ったのは「物資の支援を地元購入にしてほしい」という声だった。


今回の通信はいついつになんていうお店や会社が再開したかという一覧なんかが添付されている。で、支援物資として配布されるものの中には、それらのお店で取り扱っているものがある。


たとえば復活したガソリンスタンドがあるのに、支援物資で灯油が配られる。もちろん、それは寒い仮説住宅の方々にはありがたいものだ。


地元で購入してもらえれば、再開した店舗も潤う。経済が回る。そんなことが書かれていた。絆では6月にはなかこさんが強調されていたのを思い出した。支援はお金が一番。だったら地元で買えるからと。