ピンチはチャンスなのだ。たぶん

今日(15日)は吉田君と民恵さんの結婚式で、車で神戸のオリエンタルホテルへ。



会場入り口には、かよちゃんのウエルカムボードが。とても可愛いので、何か写真撮られていました。


道場生でもある吉田君の後輩の佃君が挙式立会人代表をつとめる。


アットホームなとてもいい結婚式でした。私も僭越ながら主賓!としてオープニングのご挨拶を。


佃君も後に続きたいというので、座席の名札をひっくり返して「独身です」という名札にしつらえ、後ろ姿にアピールすると、一部ではありますが、かなり注目を浴びました。



H高校に転任されたI先生とも「痛くない整体講座」以来お会いして、いろいろと歓談。


と、入院中のお父さんを観て欲しいという連絡があったので、飲み会はパスして病院へ向かう。カーナビを観ると、あまり時間がかからないかなと思われたのが、高速道路に乗るやいなや、降りろという表示が出るなど混乱しているうちに、だらだらと遅れて、カーナビに罵詈雑言を浴びせかけているうちに到着。


水が喉を通らないということだったけど、無事飲めるようになってほっとして帰路につく。



そうこうしていると腹が減ってきたので、和歌山市内に入ったところで、ボランティアの同志・山田裕司さんご推奨の「丸田屋次郎丸店」を勘で探していたけれど、和大の太田君の下宿あたりであきらめて車を停めたとたんに、カーナビの地図に「次郎丸」の地名表示が映って無事発見。確かに美味しい。先ほど罵詈雑言を浴びせかけたカーナビに丁寧にわびを言う。


帰宅すると、センター試験を終えた長男が、失敗したとショックを受けていた。


大学4年の時まで、筆者は「日本一のあきんど」を目指していたのである。実際に大学生時代にはせっせと商いの勉強をして、斬新な商売をしているお店に行って、店主さんにお話を伺い、商業雑誌を購読し、数週間だけの実験型店舗も持ち、なかなか儲けていたのである。が、その儲かったお店のおかげで、逆に「あかん、俺はほんまもんの商売はできへん」と悟るところがあり、そこである日突然進路がまったく白紙になってしまったのである。


ところが、「日本一のあきんど」を目指したいたのが、いきなり白紙になったおかげで、360度回りが見回せ、自分を見つめ直した結果、天啓を得て?ヨガの指導員を経て、現職に至るのである。


だから、長男の今回のことは、チャンスではないのかなと感じている。高望みした所にそのまま入れるよりも、豊かな可能性に気づくかもしれない。


帰って爪切りを探していたら、石巻で無くしていたと思っていた「自宅・実家・祖父の家・道場」の鍵を全部束ねた鍵束が出てきた!


キーが手に入る。なんか縁起がいいと思った筆者であった。