協議会のみなさまへ お礼

昨年9月の台風12号による和歌山県の豪雨災害におきまして、石巻災害復興支援協議会様・参加団体各位様におかれましては、大変な手厚い、強力な、心暖まる、人・物資・道具の支援を頂きまして、本当に本当にありがとうございました。


災害直後の2週間は混乱の中で、もっとも被害が大きい地域にも関わらず、一般ボランティアがまったく投入されなかった那智勝浦町の市野々・井関・八反田地区でした。被害が大きすぎ、遺体捜索や自衛隊の重機などが入り、自動車も時間規制で2時間に30分しか地域に入れないような状況が背景にありました。


9月の下旬、その一般ボランティアが入っていない地域に、絆関係少数でほそぼそと活動を始めていたところに、ピースワーカーズ、め組、オンザロード、石巻アモールなど協議会でその団体名を耳にしていた団体のメンバーが続々かけつけて下さり、協議会からはトラックは来るわローダーは来るわ。


ピースボートさんは、さらに山間部に入って人の集まりにくい熊野川で活動していただきました。


9月の下旬に一般ボランティアが入る直前は、智勝浦町の市野々・井関・八反田地区の那智側流域の1キロ強の地区は、地元の方々以外は、ほぼ石巻関係者というような、石巻よりも石巻だった時期があります。なんせ狭いエリアに散らばって、どこに行っても石巻で活動していた仲間の顔があって、重機だったりダンプだったりスコップ握っていたり現場監督だったり。リトル石巻状態だったのです。


那智勝浦の現場入りをした時に、すでに絆では支援の動きが始まっていました。そして石巻の仲間がきっと駆けつけてくれるという確信がありましたが、まさかあそこまでの支援をいただけるとは。本当に本当にありがたかったです。


さて、今回息子が浪人生活を終えて(ははは)ようやく被災地へ行けるということで、本日より3日だけそちらで活動させていただくことになりました。


協議会へ行き、みなさま方に和歌山救援のお礼を述べてくるのだと送り出しました。


私、自宅は和歌山市ですが、仕事は新大阪でやっており、今回道場の地元、十三(じゅうそう、こてこての大阪)の老舗「きやす」のきんつばを持たせました。うまいです。本日中にお召し上がり下さい。


ありがとうございましたー。