○○期

ジュラ紀とか白亜紀とかという時代区分を習った記憶があるが、私どうも「書き期」に入ったようである。


7月のいつ頃までだろうか、そのころは「読み期」であった。2〜3ヶ月は続いていたような気がする。週に5冊ぐらい小説ばっかり読んでいた。その時期はなかなか書けなかった。ブログも滞りがちであった。


進化体操のブログを新しく立ち上げる前ぐらいから、書け出したのだけれど、アップしてからはどんどん書き出した。進化体操以外のことも、どしどし書くようになった。


進化体操の心得の中に、「がんばって始めてはいけない」というのがある。


なんせ、無意識反射運動だから、がんばっていかにもレベルの高そうな動きから始めると、たいがい身体の内面はそこまでのレベルになっていないので、数分たつとレベルが下がり、疲れ、不細工になってしまう。


アイドリングに毛が生えた程度で始めると、順に火が燃え移っていく場所が分かり、それを追いかけていくことで、ものすごい発展的な無意識反射運動が出てくる。


せっかく書けているのだから、書けているうちにこういうものを書いておこうなんて頭を主導にすると、たちまちパワーは失われる。書きたくなったものを順に書いていくと、そのうち、その「書いておいた方がいいもの」も通過する。


出た芽を育てるのが、進化体操のルール。


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ちなみに、体の仕事の方は「整体期」のようである。進化体操はもちろんせっせとやっているのだけれど、せっせとやっていたら、「痛くない整体」が、さらに広範囲に一度に浸透するように効くようになり、「とろける整体」になってしまった。ここ二日間のそれぞれ一日10名ぐらい整体を受けられた方々の、8割以上の方は5分以内にとろけた。


欲求点にある小さな流れを、身体全体のより大きな流れに合わせると、とろけ始める。今までよりも深い早い、しかしすっきり感の強い変化が訪れる。


整体は「とろけ期」である。