早起きの理由 前編

6時以後に目が覚めるということが一切なくなって2週間と一日がたった。


携帯のアラームが毎朝6時半にピコピコ鳴るので、それ以前は6時半には「起きたい」と願っていたのは確かで、その時間からすきっと活動開始をしたという記憶はないので、平均すればおおむね7時前ということだろう。


こういう朝型人間にあこがれること、ざっと20年にはなるだろう。朝型になる関係の本も現在でも書棚には10冊以上は並ぶ。何回も本は減らしてきたから、推定20冊近い「朝型関係」「短眠法関係」は読んだもようだ。


進化体操にいそしみ、本当においしく感じる時だけに食事をするという習慣が採用された結果、一日にほぼ一食という日が週に2〜3回は占める昨今、睡眠時間はしだいに短くなってきた。


しかしながら朝型にはならなかった。早起きする日は増えても、連続何日というのはなかった。


のが、今回はそうなった。ほぼ5時半より前に目覚めるようになって15日である。その前の一週間に、6時台と5時台が混じる混在期があったが、それも週の後半ほど尻上がりに起床時間が早くなるという傾向だったので、実質3週間といってもいいと思う。


そろそろ分析してもいいと思う。推定30年近くあこがれていた「4時5時に起きて、せっせと用事を片づけ、せっせと稽古にいそしむ」という習慣が手に入ったのである。


どういう条件の元に「勝手に短時間睡眠でも早朝に目が覚める現象」が手に入ったのだろう。そのメカニズム的なものが明確になっていないと、突然に早起きができなくなって「こんなはずじゃなかった」ということになるのは何とももったいない。できうるかぎりなんとなく起きられない生活には戻りたくない。



食生活が変わったのは数ヶ月前であるから、引き金になった可能性は薄い。覚醒剤などの薬物は、風邪薬さえ飲まない私には可能性はゼロである。離婚結婚、ない。転職退職もない。公私ともに外的条件の変更はない。


日程的にどんぴしゃなのはやはり新型TY式「うずまき・分タコ(ふんたこ)」方式である。今までの行動逐一記録方式「やっタコ」から、分タコにするっと変更した4日後に5時起きが登場し、分タコが実行しつつ改良されていくのに平行して起床時間が着々と早くなっているのである。


では分タコは、我が身にいかなる作用を及ぼしたのであろうか。分タコのどのような運用方法が、その効果をもたらしたのか。


なんて疑問文を書いているけれども、ほんとのところは分析より先に、結論が心の中にぽっと浮かんだのである。別に改まって身体に聞いた結果ではないのであるが、駅のホームで電車待ちをしていたときに唐突になぜ早起きなのかがわかったのである。それは


「私のからだは、私の体の活動活発度合いとでもいうものが、過去のそれに比べて、著しく活性化し、大量の用事や行為を片っ端から反射的に片づけるという心身のサイクルの中にほぼ入っていると判断し、それを受け入れた」 


とでも言うと近いのが突然実感した結論である。



以下次号


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