越乃寒梅は宮城へと旅立つ(予定)

火曜日、東京のリラクセンスの熊倉さんが、関西講習を終えて新大阪健康道場に来られる。真剣に稽古し、かつ爆笑しながらの3時間の充実した交流稽古となる。


終了後、参加者一同でお野菜キッチンさんで会食。下戸の私はメニューのソフトドリンクに「ナポレオンがフランスの誇りと絶賛した」と添え書きのあるものを選んだ。そこだけ読んで頼んだ。ペリエと言った。来たのはただの炭酸水だった。本当は美味しいのかもしれないけれど、なんの味もついていないというショックが勝り、美味しくなかった。(料理は美味しかった)


フランス人の誇り感覚に疑問符がついた。



水曜日。予約ノートに書き漏れがあって遅刻した。Mさんご一同にご迷惑をかけた。


熊倉さんからのお土産をあらためてみて見た。清酒とはお聞きしていたが銘酒・越乃寒梅だった!しかし問題は私がお酒がまったく飲めないということである。我が家に持ち帰っても、たぶん減らない。あげくの果てには料理酒として消費されるかもしれない。越乃寒梅ですき焼きというのも伝説に残るかもしれないけれど、やはりそれでは熊倉さんのお心遣いに対して申し訳ない。喜ばれる人に飲んでもらうことで熊倉さんにメールで了解を得た。


誰にいつ飲んでもらうかというテーマが残った。


和歌の浦の木村屋旅館に、石巻のスマイルシードの富士子さんが短期夏休み兼網地島キャンプの打ち合わせで来られると言っていたのが今日だった。面識はないけれど、電話でお話したことはある。石巻でつっくんが世話になり、息子の啓生も短期ボランティアで石巻に行った時スマイルシードさん企画のイベントでお世話になった。


早く帰れたので、連絡を取ると都合がつくというので木村屋旅館へ。


着くとおざやんはかよこさんがあげてしまった自動車のバッテリーを充電しようとしており、富士子さんは雫石にて奮闘中のひーさんと電話中であった。


途中ひーさんと電話をかわってもらう。雫石には石巻関係で見知った顔が常時10人前後ぐらいは入っており、ピースボートさんも入り、ようやく100人超の人数で現場が回りだしたとのこと。


牡鹿の若手漁師さんたちが雫石にかけつけた話はぐっときましたねー、ええ、地元紙にも取材してもらって、被災地から来てくれた人もいるということを伝えて、地元の人が一人でも多く動く人が出てもらえればいいと思いましてね、そうですね、そうですね、というような話をする。


旅館の下は、和歌浦リリーフランキーこと炊き出しの「おざざ」もしくは「おざやん」が夏の間働いているライブハウス兼海の家のバグースである。こちらで富士子さんを痛くない整体でとろかし、またおざざと富士子さんから石巻の現状ならびに9月の網地島キャンプ(牡鹿の子どもたちと福島の子どもたちの合同キャンプの第一回目)の話などをいろいろ聞く。


ということで越乃寒梅の行先が決まりました。


越乃さんは、9月におざやんさんやたぶんうっきーさんとともに、フェリーで東北に向かい、網地島キャンプ大人スタッフ用の差し入れとなることが決まりました。キャンププログラムの企画全般を立てた釧路川のカヌーガイドのがってんさんや、ただいま雫石のひーさんなどことのほか日本酒がお好きだそうで。


途中大人スタッフだけで夜を過ごす「子どもたちだけでサバイバルキャンプの夜」なんてのもあるらしいので、そういう日に登場する予定である。なぜこんなことをうだうだと書くかというと、みんなの前に登場する前に、人知れず行方不明にならないようにするためである。(笑)冗談です。キャンプ組のみなさん、進行中の各種準備とともに終了まで頑張ってくださいねー。


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