今週読んだ本

[読書]

オレたちバブル入行組 (文春文庫)

オレたちバブル入行組 (文春文庫)

再読
テレビも面白かったが、原作の方が緻密。テレビはやや単純な話にしてしまい、原作と比べると薄い印象あり。

半沢直樹は、私怨にて行動するにあらず。銀行マンとしての筋を通すもの也。ゆえに、テレビよりも原作を好む。
下記続編本にても印象は同じ也。


オレたち花のバブル組 (文春文庫)

オレたち花のバブル組 (文春文庫)

再読


仇敵 (講談社文庫)

仇敵 (講談社文庫)

再読

大和田常務よりももっともっと悪いやつと戦う、地方銀行の庶務銀行員になった元巨大銀行のエリート銀行マンが主人公。正義は勝つのだ。


清須会議 (幻冬舎文庫)

清須会議 (幻冬舎文庫)

初読み

頭が井戸田潤モードになっていたため、最初はいささか軽妙さについていけず。読み終えて面白し。ただし、やはり役者が演じて面白くなるもの也と思ふ。


日本でいちばん社員のやる気がある会社 (中経の文庫)

日本でいちばん社員のやる気がある会社 (中経の文庫)

再再読。以前読んだ時も面白かったが、今はさらに面白き本也。アイデアとして思いつく経営者はあれど、ことごとく実行するのは著者ぐらいのものではないか。半沢直樹の銀行という会社の内部やしくみとは対極にあるありかた也。すこぶる面白し。

ただし、社員を絞り上げるだけのブラック的企業の社員の方がこれを読むと、働くのがばかばかしくなるかも知れず。とは経験者に聞いた話也。