JOJOさんの無農薬みかん

にんにこのかすみさんがFBで

「おいしい、おいしい、おいしい、おいしい」と絶賛するJOJOさんのみかん。


3日、久々に休みの日に半日あいたので、有田市ジョジョさんところに、みかんの買い付け?にいくことにする。


JOJOさんは、にんにこ和歌山人脈につらなるおざやんやうっきーさんの延長線上にいる人で(この説明でもわかる人はわかる)初対面は一昨年の南紀の大水害の救援活動で宿舎になっていた潮岬青少年の家でした。


で、前々から修行中だったミカン栽培の、ついには自分の畑をもって、さらに無農薬かつEMなど微生物活性化栽培を始めたとはちらりほらりと情報が。


でいよいよ実りの秋となりましたので、「ごくわせ」という一番バッターらしき品種からいよいよ出荷となったら、たまたまい合わせたかすみ姐さんが(かすみ姐さんは、なかこ姐さんの姉貴分らしいので、姐さん界の大物である)前記の絶賛に至ったということである。


和歌山は歴史的にもみかんどころであるが、その中でも「有田ミカン」は、その「甘さに命をかけた」ものとして地元では有名である。実際に有田ミカンを名乗れる地域はごくごく限定されている。しかも地元和歌山の人は、有田の中でもどの山の斜面のみかんか、という情報まで把握している。


そして、こたびJOJOさんが離農するおじじから受け継いだその山は、有田市の山田原。和歌山県人の家内が「そらあ甘いわ」とかつて知ったる有田ミカンの数ある山のなかでも優で良品種で有名な地域であるそうな。


ということでJOJOさんにミカン畑まで連れて行ってもらう。

後ろに見えるのは有田川。その向こうは海。西南に向くこの畑は、日照もよく、川風、海風ともに「みかんの甘さを引き出すのに必須」というそういう地形なのである(とJOJOさんが言っていた)




ここで農薬の話やEMの話や放射能の話やカヌーの話やパラグライダーの話などといろいろと話が弾んだのである。なんせふだん会うのは被災地なので、ゆっくりと身の上話や趣味の話や仕事の話など聞く暇がないのである。


ところで、JOJOさん。今年から無農薬みかんをつくるに先立って、二世も作っていたのである(あっ、赤ちゃんね)。


それまでは「狭いながらも楽しいわが家」だったのが、家族も増えてミカンも増えて、畑仕事も増えると、「せまくて楽しくない、あぶなっかしい(赤ちゃんがね)わが家」になってしまったらしい。


ということで、JOJOさんただいま「農家に使える新居、古くてもいいから、少々痛んでいたって修理するから、有田かその後近所でのお住まい、絶賛募集中だそうです。

完全無農薬みかんがほしい、家が余っているなどのご連絡は
nijinonefarm@gmail.com
虹のね農園 まつもとゆうすけさんへ