海の中の箱ダム発電

[エネルギー環境・未来]

10日の読売新聞朝刊に、海洋発電の記事が載っていました。


海の中に上のあいた箱を置く。(水が入らないようにね)で、発電したい時は箱の上の方に開けた穴から空の箱に水が注ぎこまれるから、ダムのように発電する。で、夜になったら電気が余るから、下の方の穴からの海水を排水してからにする。


ようするに「揚水発電」を海でやるだけだから技術的、原理的にはむずかしくないし、川にダムをつくることのデメリットもない。


何か月か前にフェイスブックで、同様の原理だけど、もっと深い「筒」のようなもので、高低差エネルギーをうんと使えるようにしたものが紹介されていたけど、今回のものは深さを捨てて、大きさで発電量を確保しようという感じだと理解しました。


その「海に筒発電」は、排水に使うエネルギーは、太陽光か風力を使ってと考えられていたと記憶しています。環境に影響がゼロだとは言わないけれど、原発に変わるものを用意していく必要はあるのだから選択肢が増えるのはいいし、前向きの競争が生まれるのは健全だと思う。どんどんいろんなものが生まれてくれー。


一極集中するから利権が大きくなりすぎて硬直していくように思います。



フィリピンで900ヘストパスカルを下回る超超強烈な台風が発生したとのこと。最大瞬間風速90メートルというのだから、どれだけ強烈だったのだろう。たしか50メートルも吹けば、人は歩いていられなくって軽い人なら飛ばされるという強さだったような。


竜巻がずっと吹き続けているような強さかな。


その破壊のエネルギーを電力変換して蓄電できるような仕組みがあれば。台風の威力を減じてエネルギーを蓄える台風発電。妄想ですけど。台風を追いかけていく風力発電


大量の雨水を砂漠やらに移動させる方法もないかなあ。どこでもドアかなんかで。妄想ですけど。


降るところに振りすぎ、降らないところは砂漠化。要するにバランスを変えてやればいい。


青森あたりにすごい遺跡があったと思う。というころはそのころは戊辰戦争で敗れた会津藩が落とされて行った酷寒で不毛の地の青森ではなかったのでは。そのころはもっと温暖化していたかもしれない。だとしたら現在の気象は「今までに照らせば異常」かもしれないが、何千年かさかのぼれば過去に経験した「ふつう」の状態に戻っているのかも。


永久凍土の中にマンモスがいるのも、かつては温かかったからでしょ。いろいろと妄想は続きます。

追記

上記の原稿を書きなぐった後に、フィリピンの詳細が入ってきました。あああ、またか…という気持ちです。少しでも早く多くの助けが入って、少しでも早く状況が改善していきますように。


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