半沢直樹の銀行はどこだ
娘の東京旅行土産。
北区梅田1丁目14−6とはどこか調べてみた。
ら、、、なかった。1丁目は13までで、およそ阪神百貨店のある場所。その南側は12なので阪神百貨店北側に異空間への入り口があるものと思われる。
などと書いてのち、包装紙の裏側をチェックしてみた。以下は今回の表記が決まるまでの経緯を筆者が推理したものである。
まず販売者である「東京都江東区辰巳の株式会社ナガトヤ」の担当者は、大阪の住所が必要だと思った。で、大阪のことなんかよく知らんからとりあえず梅田の一丁目と決めた。で調べたら13までしかなかった。実在する住所だと支障があるから、14にした。
包装紙の裏側をさらに読んでみると
「「半沢直樹」倍返し饅頭のパッケージにデザインされている情報は、作品の設定に基づいた架空のものであり、実在する人物、地名とは一切関係ありません」とある。
作品の設定に基づいたら、梅田になるわけないのである。したがって企画担当者はろくに半沢直樹の原作を読んでいないということが暴露された。とうぜん、この饅頭は、原作池井戸さんの承認もなんらかの形で得てはいるのであろう。
まっ、誰かに権利関係は一任してというようなことかもしれんけど、池井戸さんもこの饅頭を手にしたら、「なんで梅田なんだ」と苦笑はされるでしょうね。
逆に架空の住所であっても、いかにも原作の設定に沿った地名町名などで表記してあると、筆者の「東京都江東区辰巳の株式会社ナガトヤ」株は目覚ましく上昇したことであろう。
しかし、こういうふうに他人の「やっつけ仕事」というは非常によくわかる。この目と同じレベルで自分のやっていることが客観的に見られたらなと思う。
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「とろける整体と進化体操合宿」