映画 いわきノートを見る

福島第一原発の南に立地するいわき市フラガールの舞台になった街。被災後の2年を過ぎたあたりのその街の日常を多くの人にスポットを当てて淡々と撮った一本。


鼻血がどうのこうの、ということ
に報道や放送や政治家のエネルギーをたくさん使っていたけれど、その100分の1ぐらいを「こんな映画がありますよ」と言うことに使ったら、いい国なので、関係者のみなさん使ってください。


風評がどうのこうのいうよりも、福島県の人がどういう状況に置かれているか、あまり知らされないし。知ろうとしてもいないことは反省。


十三で上映中。6日まで。

http://www.theater-seven.com/2014/movie_iwakinote.html


この映画を勧めてくれた防災災害救援仲間の釜さんが行った時には、製作者の舞台挨拶の上映の会だったにもかかわらず釜さん一人しかお客さんがいなかったとか。今朝の会では7人でした。でも、見る価値のある映画です。


福島のことを知らないと言えば、福島原発の収束作業で実際に働いていた体験を漫画にした「1F(いちえふ)」も買って読みました。


火事で言えばまだ鎮火していない福島第一原発で、収束に向けて実際に現場で働いている人たちの日常です。この人たちがいるから、少しずつでも作業は進んでいます。


現場で何が起こっているかを知ることはとても大事だと思います。


いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1) (モーニング KC)

いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1) (モーニング KC)


この漫画、実際の団体や企業に配慮して下請け企業の名前とかはすべて仮名。作者も仮名でしょうね。「たったひとり」さんです。

・・・・・・・・・

【進化体操】

神戸三ノ宮の進化体操講座。
6月1日日曜日 1時半〜4時半まで
整体プラスコースは12時半〜

詳しくは
グリーンベアクラブ
いろりの会まで
https://www.greenbearclub.com/irori/shinka.html