目標に引っ張られる
これは、今日のお昼に唐突にあたまに浮かんだイメージと言葉です。まだ実行した結果というのは書けません。もしかしたら、これをきっかけにしばらく試行錯誤するのかもしれないので、備忘に書いておきます。
目標を決めて必要なことを着実に実行する。
成功本のノウハウならばそういうことが定番でしょう。そういう「先に行き先を決めて、意識的に行動する」という方式にいささかの疑問を持って書いているのがこのブログです。
なにしろ、脳の実際の働きは先に行動を決めておらず、行動してから意図を持っていた記憶を作っているというのですから、常識になっているとはいえ疑ってかかっている筆者です。
しかしながら、意識そのものがあるのは事実なので、将来を望ましい状態に持ち込むかという試行錯誤の中に意識やら目標とのかかわりを研究するのは避けられません。
今日頭に浮かんだイメージの一つは
「目標に向かって歩くのではなく、目標に引っ張られていくのに抵抗しない」
というものでした。さらに数時間後に浮かんだ次のイメージは
「達成された状態が明確でないにもかかわらず、とても魅力的な状態が達成されているというにおいが漂ってくる【謎の目標】に引っ張られている」という図式での反応に乗ることを試みよというものでした。
さてどうなるのか、しばらくの試行最後のあと消えてしまうのか、楽しみです。