誰かとコミュニケーションを取ろうとしている時の意識の線は・・・

実はダミーだったかもしれない説6


現在までの仮説を整理すると以下の通り


人は首から上の視線や言葉を使ったコミュニケーションがメインのコミュニケーションだと思っているが、実は首〜上腹部あたりで、言葉にならないコミュニケーションを取っている。

コミュニケーションに使っている胴体の部分は、およそこの高さという「スポット」として特定することができる。主として1か所が想定される。


個人個人で場所は異なる。(瞬間、時間、日、週、月、季節、相手などで変化するかは未確認)


そこでのコミュニケーションでやりとりされる情報量は、言葉や視線や表情を使ったものよりもかなり大量な情報がやりとりされている。


自分のコミュニケーションスポット(以下CSと省略)に注意を向けるだけで、筋肉の緊張は減る。運動時の連動は増える。

相手のCSに注意を向けると対象者は「緊張がとける」「笑ってしまう」「とろける」などの反応を起こす


読者のみなさんで、顔や視線以外のコミュニケーションのあることを否定される方はほとんどおられないと思います。ただし、胸部の特定の位置にあるとか、そこを見るだけで人がくにゃくにゃに溶けていくというふうになるとまゆつば扱いしたくなると思います。


6回かけて解説してきましたが、本当はそんなものはないかもしれません。私の熱烈な思い込みが強烈な自己暗示になって、結果として今まで以上にとろけたり、短い整体の時間で整うようになっているだけという可能性もあります。


はい、それで十分です。もしこれが「自己暗示によって整体のレベルを上げるための最高の舞台設定」だとしたら、よくぞ思いついたと自分をほめます。私と私の整体を受けるほとんどの方にとって「それ」は存在します。それで十分です。


私以外の世界中の人がそれを使えて、理論(仮説)はまったく正しくてでも私だけが使えないよりも、その方がいい。


これ、自分だけ使っても相手の方がリラックスしてしまうから、相手に強要しないでいい。だから、理論解説仮説説明は間違っているかもしれないけれども、使いこなせるようになりたい人は道場へどうぞ(笑)