「もっと考えろ」「考えるな動け」

あなたをそこに縛りつけ、停滞させる考えや意識は低下させた方がいい。あなたがやることが行き詰らないように、すらすら事が運ぶようにはもっと考えた方がいい。


考えているヒマがあったら先に動かんかい!行動だけするな、もっと考えろ!


陰と陽が両立している状態。両極ともに振れている状態。両極をあわせ持った結果、中庸が現れている状態。


考えるだけで、やらない。やっているという行為に満足して、それで本当にいいのか、目的にかなているのか考えない。これでは先がない。先が変わらない。事態状況に対応できない。


感じる、体感する、入力するけれど、アウトプット、出力はしない。アウトプットしないから、自分が正しく認識できているかもわからない。


自分が言いたいことだけは言っているけれども、相手の話は聞いていない。だから話をしても何も生まれない。次につながらない。


インプットとアウトプットを同時にせよ。行動と知覚・認識を同時にせよ。


長期計画で夢見ることと、シビアな現実の直視を同時にせよ。やりたいことと、今実際にやれていることをともに直視せよ

触覚をのぞいた大半の知覚は、目耳鼻など頭部に集まる。そして自覚する知覚の主力は目が負っている。意識的な行為の時、目の知覚は分離的、分析的だ。自他に分け、対象を分ける。その目から入ってくる情報をもとにすれば、頭もまた対象と自分を分けて、離し、分析的に相手をとらえる。


体感、本能、感情はその分、体が負っている部分が多い。体優位にしてやると目の働きさえそのあり方を変える。まとめて見る、包括的に見る。つながりを見る、流れを見る。だからますます身体の使い方そのものも、包括的、融合的、連動性優位になる。


意識と無意識。分析する頭脳と包括的な身体。その両方をやる必要がある。


一歩目に来るのは、自らが偏っている、片手落ちであるという自覚だ。ただし、頭脳寄りの分離分析対立的だということは、その反対の身体よりの融合協調包括的な体験をし、体感を得た後にしか来ない。


その一歩目にコミュニケーションスポットが使える場合が多い。だから手放せない。




関東で開催!9月20日21日
コミュニケーションスポットで実践する進化体操ととろける整体二日間セミナー
http://ameblo.jp/itakunaiseitai/entry-11905462732.html