心と体と首とストレス

最近のレッスンは「進化体操」を中心に据えて、あまり新しいことを入れないようにして、単純な繰り返しをメインにしています。


朝っぱらからなんでこんなにからだがくにゃくにゃなんだという毎日です。


ものごころついて以来、もっとも身体の柔らかさを感じているのはまぎれもない事実ですが、そうなるといっそう「にもかかわらずゆるまない部位」というものが浮上してまいります。


そうなることで、今までとは違った角度で意識やからだを眺めてみて、ああそうかというものと出会っております。


先日ちらっとブログに書いた「首とからだをつなげる」というのもその一つ。その発見以前にはなかなか変化しなかった首のピンポイントのこわばりが、それ以来かたくなな固さを手放してしまいました。


その方法というのは簡単に書くと「他人の首を見る」というだけなのですが、読んだだけでは何のことかわからないと思われます。詳しく書くといっそう訳が分からないと思います。場に立ち会えば7〜8割の人は、その効果を簡単に実感されます。


実家に帰った時に、母親のグチやぼやきを聞くのはなかなか苦痛です。その時にこの「首見(くびみ)」をやってみましたら、たちまちに感受性に変化が起こり、「グチを聞かされるストレス」が激減しました。


その経験で、この「首とからだをつなげる」というワークの意味がすらすらっと見えてきました。頭とからだ、意識とからだ、自意識と首の緊張、自意識と時間の関係などがすらすらとほどけた気がします。一言でいえば「今を生きる」ということ。


7日の特別講座では、先々月から始まった「丹田の働きを取り出して実感する」をメインに、前記した「首とからだをつなげることをヒントに、今を生きるを実践できるように」という内容を併せて講習・実習します。


ご希望の方はお早めに。




【業務連絡 休講】

13日の土曜日、お盆休みで休講させていただきます。
16日の火曜日は、いつもどおりのスケジュールで開講します。