視力回復体操研究中 RCウインク体操

今、目の体操を考案して試行錯誤中である。

目のケアとしては、古くは「目が疲れたら遠くの山でもみて目を休める」なんてのがあった。

遠近を交互に見るとか、目玉を上下左右回転しっかりさせて眼筋を鍛えるというのもある。いずれもある程度の効果はありそうである。

視点を変えてみる。

視力に左右差がある人はびっくりするほど多い。先日道場で10人の人に聞いたら、7割がたが上がった。かくいう筆者も左右差はある。二段階ぐらいだが。


視力に左右差があるということは、同じように使っていないということにならないか。両目で見ているようで、7:3で右が主になっているというようなことがありそうである。結果として視力の左右差が出る。

視力には差があるが、目のケアは両目同時である。どうもここに盲点があるのではないかと推察している。片目ずつ行った方が、どうもよさそうな気がする。ここがただいま試行錯誤中の目のケア体操の着目点の一つである。


もう一つ。「目が疲れたら遠くの山を見て、目を休める。

これ自体には異論はない。近くのスマホを見れば疲れるが、遠く六甲の山々を眺めれば気分も変わる。しかし、だからといって、またスマホやパソコンに視点を移せば、たちまちまた目は疲れ、視力は落ちてくる。

私は、速読を研究・講習しているおかげで、本を読むのは人様よりも多少速い。けっこう速い方である。高速で読む際にものの見方が変わるのであろう、文字がくっきりと見えてくる。読書ではほとんど目が疲れない。しかし、パソコンやスマホの小さい画面では疲れるし、また文字を入力するのはゆっくりなので、速読の目が出てこない。

パソコン・スマホの量が増えると、確実に目が疲れる、視力が落ちる(一時的にせよ)気がする。

遠くの山を見て気分をリフレッシュしても、すぐに元の木阿弥である。

どうすればいいか・・・。はたと気付いた。一番目を疲れさせる要因になっている「パソコン」「スマホ」を見ながら、片目ずつ目の訓練をして、パソコンやスマホで目が疲れないような目の使い方に切り替えることができれば、問題はすべて解消である。

試作品ができた。「RCウインク体操」という。

整体講座に出席の方々に試行してもらった。スマホや携帯を出してもらい、一分間のRCウインク体操を実施。
確実に「一分前とは見え方が違う!」というところまではできた。

さて、この効果が積み上げがきくように、願わくば視力回復ができてしまえる人が複数出てくるのを待ち(自分を含めて)そこまでいったら公開したいと思う。

でも、こうやって試作ていっても、ほんとにものになるのは10個に一つぐらい。でも5年ぐらい寝かしたら改良型ができたりすることもあるので、とりあえずしばらく推進するべし。


【体の使い方 こうやれば変えられるかも】
http://ameblo.jp/sinkataisou/